「鮎の塩焼き」を作ったぞ!ついでに、餅を揚げて「おかき」も!!

鮎の塩焼き 3姉弟

我が家に突然やってきた、獲れたての「鮎」!みんなの大好きな塩焼きにするぞ~。暇を持て余していた末っ子くんと一緒に、調理開始!!

「鮎」が来た!

夕方、突然ピンポーン!ドアを開けると、年季の入ったクーラーボックスを持ったじじが立っていた。

「鮎、いるか?(笑顔)」

クーラーボックスのフタを開けると、氷とともに獲れたての鮎が入っていた。少し小ぶりだが、体はツヤツヤで目はキラッキラ。なんてカワイイんだろう。子供たちは鮎が大好きなので、迷いなく、ありがたくいただいた。

「塩焼き」までの葛藤

が、しかし…。私の中では「鮎」を目にしたときから、すでに葛藤が始まっていたのだ!

実は、この日の夕飯は「パスタ1品」で済ます予定でいた。夏休みから料理をしまくってきたので、ちょっと一息…と思っていた矢先の「鮎」!!!

「今日食べたほうが美味しいに決まってる。獲られてしまったこの子達(鮎)のためにも、美味しくいただかなくては…」

「でも、料理したくないんだよー。鮎、面倒くさいじゃーーん…涙」

この狭間でグラグラと揺れたのだが、鮎のキラキラした目を見ていたらもう、選択肢はないに等しかった。

「鮎の塩焼き」の作り方

「鮎」メインで献立を組みなおし、自分になんとか気合を入れる。一人だと心折れそうだったので、超絶暇そうな末っ子くんを誘ってみた。こんな感じで作ってみたぞ!

1、ウロコを取る(包丁の背で、ウロコをこそげ取る。洗ってぬめりもとる。)

2、内臓を取る(肛門から胸ビレの辺りまでを包丁で開き、内臓を出す。綺麗に洗う)

塩を振る(少し強め)

4、グリルで焼く(気持ち弱め)

※牛乳パックを開いたものを、まな板代わりにすると後片付けがラク!

体験に勝るものなし

「ぬるぬるする~~」

「ウロコはちっちゃいね」

「お腹切るのは、意外と柔らかい」

などなど、末っ子くんは、川魚特有のいろいろを存分に味わったのであった。

全部終わった後に「もっとやりたかったー!」と言ってたので、次回「まるごとの魚を買ってきて一緒に捌こう!」と約束をして終了した。

ちなみに、次女も誘ったのだが「ささくれが痛くて無理ー」だったので、後ろから見学。

鮎が大好きな長女はというと…。声すら掛けられず。というのも、ずーっと入浴中だったのだ!!最近、しずかちゃん化していないか…!?

いざ、食卓へ

美味しそうに焼きあがった鮎。塩加減もばっちり!!「いただきまーす」

長女:「鮎、うめ~~!」「もう1匹もらっていい?」

大きい鮎を選び、遠慮なくバクバク食べる長女…。全く調理に参加してないのに、すごいメンタル…。鮎は、勝手に塩焼きにはならないのだが…??

末っ子くんも「おいしい、おいしい」といって、嬉しそうに完食。よかった!!

おまけの「おかき」

最近、台所が好きな末っ子くん。得意なものは白玉団子。そんな末っ子くんが挑戦したかったのは「おかき」

「おかき」の作り方餅を小さめに切る→乾かす→油で揚げる→塩を振る

なんてシンプル!!でも美味しそう!

昼間のうちに、餅を小さく切って冷蔵庫へ入れていた末っ子くん。(冷蔵庫だと早く乾燥するらしい)鮎がんばったしね!ということで、その餅を揚げてみたぞ。

どうなったかというと…「くっついて、大きな餅にもどった(笑)」

乾燥不足?油が少なかった?入れすぎ?とにかく、今回は「おかき」というよりは「あげ餅」になったのであった。まぁまぁ、形はどうあれおいしそうじゃないか!

揚げたてをちぎって、塩をつけてパクリ。「うんま~~~!」と2人で、揚げたてをどんどんつまんだ。

「なんか、お腹いっぱいになってきた…」ヤバい、鮎が食べられなくなる!と慌ててストップ。

「あげ餅は、お腹に溜まる。素晴らしく美味しいおやつ」であった。次回こそは、おかきにしてみたい!

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