とある朝。突然お腹が痛くなる末っ子くん。制服のリボンが見つからない次女。支度が間に合わない長女…。毎朝こんなんだから、どっと疲れるわけだ。
末っ子くんの腹痛
朝食をペロッと平らげたが、気づいたらまた布団に戻ってしまった末っ子くん。
出発15分前・・・「紅茶飲んだら急にお腹が痛くなった(パジャマ姿)」私は「どこが痛い?今日は何があるの?」など、話を聞きながらお腹をグルグルさする。
出発10分前・・・しばらく続けても変化なし。困ったなぁーー
出発5分前・・・温風作戦追加!ドライヤーの温風でお腹を温めながらさする。車送迎?遅刻届?欠席?など数パターンを考えている。
出発2分前・・・「どう?行けそう?」とダメもとで聞いてみる。←初の意思確認!!
「うーん、行けるかも…」との返事!!ものすごくビックリしたが、あたかも冷静を装う私。「そっか、じゃ支度しようか?超高速・自動お着がえしてあげる!!」
出発1分前・・・どんどん着がえさせ、あっという間に支度が整い、玄関へ歩いていく。
出発時間・・・「行ってきま~す!」と玄関を出て行った末っ子くん。
あれれ??さっきまでのは幻…?
よく間に合ったな…ホッとすると同時に、背中がずしっと重くなるのであった…。
▼強い味方のドライヤー。寒い時に、お腹や背中を温めてあげると元気になる。
慌てず、騒がず
「不調の裏に、何かが隠れているかも」
子供が不調を訴える時は、何もないことはない。それが身体的でも精神的でも、見過ごすわけにはいかない。かといって、大袈裟に騒ぎ立てるのもよくない。
まずは落ち着いて、状況を確かめる(話を聞く)
決して急かさない(寄り添う)
この2つだけで、今回のように回復することも少なくない。それでも状況が好転しない場合は、「どうしたい?」と子供と相談しながら決めている。
次女のリボン
出発5分前・・・「リボンがない!!ブラウスと一緒に洗濯にだしちゃったかもーー!」
末っ子くんのお腹さすりを中断し、すすぎ中の洗濯機の中を覗きに行く。濡れていてもしていけるか?と思ったが、見つからない。そもそも洗濯に出すほうが悪い。
「あーあ、今日も1日中、ウィンブレ着てないといけないのかー。暑くても脱げないんだよなぁ。あーあ。」リボンがないのを、ウィンブレで隠すセコイ作戦。自分のせいなのに、私のせいみたいな言い方だな…
出発時刻・・・不満顔で玄関を出る次女。と思ったら、自転車のカギを取りにもう一度入ってきた。その時ちょうど納戸に入った私は、タンスの横にリボンを発見!
私:「リボン、あったーーーー!!!」
玄関の次女に、リボンを投げる私。
次女:「マジで!?どこにあったの??」
私:「タンスの横に落ちてたよ!」
次女:「よかったぁ。行ってきまーす♪」
前日も「リボンがない!!」と散々騒いだ挙句、納戸に落ちていた。2日連続、同じ場所ってことは…。
リボンの置き場所はもう、「納戸の床」だな。
長女のやばいやばい
毎朝、遅刻(もしくは超ギリギリ)の長女。詳しくはこちら↓の記事をどうぞ。
ごくたまに3人とも何事もなく出発すると、あまりのラクさに驚いてしまう!!
振り回されすぎて…
出発直前に色々なことを言い出す子供達。初めのうちは、私も怒ったり焦ったりしていたが…。
最近は滅多なことでは動じなくなった。めちゃくちゃなこと言ってるな~!と感じても、一度は受け止めてみる。それから、どうするか…相手の様子を伺いながら考えることができるようになった。
毎朝どっと疲れるんだよーという愚痴を書いていたら、いつの間にか自分の成長を感じてしまった(笑)
さらに修行を積めば、疲れも感じなくなるかもしれないな…。
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