毎朝、同時刻に家を出るはずなのに、毎朝、間に合わない長女…。なぜそうなるのか?とある朝の行動を追ってみた。
とある朝の光景
6:00 予定通りの時刻に、2階からドシドシ降りてきた。
「おはよ~」と挨拶を交わし、すぐに朝食。ものの5分くらいで食べ終わる。ここまでは、本当にあっという間の出来事。
6:10 テレビをなんとなく眺めながら、スマホをいじっている。
6:30 そろそろ、支度しないとな~と言いながら、洗面所へ。
時々部屋へ来ては、「今、何時?あ、まだ全然大丈夫だ!」と言って、また洗面所へ戻る。
6:50 「あー、やばいやばいやばい!!」急に慌て始める。
今日の用意を今頃している模様。ちなみに「やばいやばいやばい」は毎朝耳にするため、もはや朝のBGMとなりつつある。
7:00 出発予定時間。「そろそろ家を出ないとーーー!」家中をバタバタと動き回る。
座って紅茶を飲んでいた夫にぶつかり、ズボンにこぼれてしまう。長女、朝から怒られる。
7:05 「もう、間に合わないやーー。一緒に行く友達に連絡しよう…」
どうしても遅刻できない日は、それでも出発するのだが…。この日はここで諦めた。
まぁ、そもそも早めの電車に乗ろうとしているので、1本遅らせたところで学校には遅刻しない。だが、問題はそこじゃない。
予定した時間に出られないことが、問題なのだ!!
早く起きれば?
支度が間に合わないなら、もっと早く起きればいいんじゃない?と普通は思うだろう。
だが、起きてから1時間あろうが、3時間あろうが、長女にはほとんど関係がない。なぜなら、残り数分にならないと、本気で支度を始めないからだ。
途中で何度も時計を確認しているにもかかわらず、最終的間に合わない。なぜなんだーーーー??
「明日の用意」をしておけば?
小学生くらいまでは、「明日の用意」をできていた長女…。中学、高校と年齢が進むにつれ、だんだんとできなくなってきた。なぜ?????
そもそも、まったく用意しなくて不安じゃない?朝、必要なものが見つからないから、あんなに慌てふためいているんだろうけど…。それでもなお、翌日も同じことを繰り返すのはいかがなものか…と思うよ。
じゃ、どうしたらいい?
時間に余裕をもって起きる
明日の用意をしておく
まずは、この2つを徹底する!!それでも間に合わない場合は…
「これをする」というスタート時間を決めて、アラームをかけてはどうだろう?学校のチャイム感覚で、その時間が来たら、必ず次の動作に移らなければならない。そうすれば、なんとなく過ぎる時間がなくなるはず!
ちなみに、末っ子くんもギリギリまで身支度をしない。「出発5分前なのに、パジャマじゃん!!」ってこともザラにある。
そのため、「出発2分前」と「出発時刻」にスマホのアラームを設定してある。(あまり早く鳴らしても動かないため、ギリギリ設定)このアラームを聞くと急激に動き出し、予定時刻になんとか出発できている。
長女のアラームもかけたら、もはや、誰が何をするアラームかが分からなくなるかもしれないな…
他には、
時計を10分くらい進めておく
出発時間を、さらに早めに設定する
などもいいかもしれない。だが、どちらも慣れてくれば「本当は、まだ平気な時間だな~」という意識が働いてしまいそう。(ちなみに次女の時計は自主的に15分!も進めてある。進めすぎじゃん?と思うが、本人は気に入っている)
とにかく、色々試してみよう。「優雅な朝」を迎えられる日を夢見て…
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