ここ2週間くらい、「膝が痛い」と訴えてくる末っ子くん。これはいわゆる「成長痛」なのか、それとも他の病気が隠れているのか…?同じく膝が痛くなる「オスグッド病」と合わせて、調べてみました!
膝が痛ーい!
痛みの訴えの多い末っ子くん。今回痛いのは「左膝」です。両膝を比べてみても、特に腫れている様子はないし。痛いという時間もバラバラ(;^ω^)
運動大好きな末っ子くんが、山にも行けない… ボルダリングもお休みする…😢
これは異常事態だ!!
痛みがひどい時には体育やスイミングをお休みするなどして、数日間様子を見ていたのですが、よくなる様子はなく…。成長痛で自然と治るのであればいいけれど、もしも他の病気が隠れていると怖いので、念のため小児科を受診してきました(整形外科と迷ったけど、まずは体全体を診てもらおう!)
診察
先生:「おー!すごい傷だらけだねー!!」
私:「あー、先生…。痛いのは反対の膝です(笑)」
先生が、膝を色々な角度に曲げてみたり、引っ張ってみたり、押してみたり。
押されると膝の下の部分が痛いとは言っていましたが、それ以外には特に所見はありませんでした。膝の痛みから考えられる病気とは、全て違ったようです。
先生:「うーん、なんともないと思うんだけどなぁ(^^; 最近何か変わったことあった?」
私:「えーっと、持久走大会が少し前にありました。」
先生:「うーん、朝から痛いときもあるんだよね?成長痛だと、夜痛くなるはずだけどなぁ。全く痛くなくなる時もあるんだもんなぁ…」
特に痛みがない時には、運動しても問題なし。もし今後、足を引きずって歩くなどになれば、整形外科で検査を受けてくださいとのことでした。
ちょうど小学校の持久走大会があったので、走る機会が多かったのは確か。ただ、持久走の練習がないときでも、休み時間はほどんど走っていそうなので、それだけが原因とも思えないような…?
とにかく持久走が終わって間もないので、もう少し様子を見ることにします。
そもそも成長痛とは?
3歳頃~小学校低学年に多いと言われています。症状の特徴としては、
・夕方から夜間に下肢の痛みを訴える(膝からかかとにかけてが多い)
・翌朝には痛みは消え、何事もなかったかのように元気になる
・痛みは繰り返し、不定期に起こる(数か月から数年続くことも)
原因は不明とのこと。ただ、考えられる要因としては、幼児の体はまだ未発達のため、日中たくさん走り回ったりすると筋肉が疲労し、夕方~夜にかけて痛くなるのではないか。また、新しい環境などストレスが強まった時に、体の不調として現れるとも考えられているようです。
成長痛の対処法
お風呂で温める
痛い部分を優しくさする
ストレッチをする
湿布を貼る
これらで、痛みが和らぐことがあるようです(^^)
お風呂であたためたり、さすってあげるのは気持ちよさそうでした。あとは、朝痛いと訴えた時には、「ドライヤーで温めてみた」んですが、これも気持ちいいと好評でしたね!あとは、コツコツストレッチをしてみよう。
夫は「オスグッド病」
「オスグッド病」は、小学高学年などで運動量が増えたことにより、筋肉が骨を引っ張ることで出る痛み。
「成長痛」は、骨が成長する際に、骨が筋肉を引っ張ることで出る痛み。
どちらも成長期にのみ発症するため、混同されることが多いそうです。
小学生から柔道をやっていた夫。3年生頃に膝の痛みで病院に行ったものの、成長痛と言われバンドのようなものを巻いたけど、効果は感じられなかったそうです。
結局、痛みのあるまま柔道を続けてしまったので、現在は、膝の下の骨がボコッと出てしまっています。まさにオスグッド病ですね(-_-;) ジョギングをすると傷む時があるので、膝痛用のサポーターを使用しています。
なお、大腿四頭筋(太もも前の筋肉)が硬いと発症リスクが高まると言われているそうです。確かに夫は体が固い!!予防としては、大腿四頭筋をストレッチするといいそうですよ。
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