桑の花を見たことある？よーく見るとクルクルしていて面白い花だった！

我が家を建ててからすぐに植えた桑の木（10年以上経過）。いつも桑の実を楽しみにしているのだが、花はそれほど注目したことなかったなー、そういえば今頃咲いてるんじゃない？と思い、近づいて見てみたら…

普通の木

春先の桑の木をぱっと見ただけでは、全体的に緑色なだけ。至って普通の木に見える。何の木なのか分からなかったり、花が咲いているとは気づかない人が多いだろう。

それでも花を求めて、さらにさらに近づいていくと…。緑色のつぶつぶが見えてきてー

何かがめっちゃクルクルしてるーーー！一瞬ちょっと気持ち悪く感じる方もいるかもしれないが、私は興味を惹かれまくったのだ。

桑の実は、小さな実が集合して１つの果実を形作っている。そのため、花もたくさん集まっているんだろうなーとは思っていた。そして、毎年気にならないのでかなり地味な花だろうなーと想定もしていた。がしかし、こんなにクルクルしているなんてーー聞いてない。かわいすぎるじゃないか！！

そう、このクルクルしているのはめしべである。小さな花１つ１つから、１本ずつめしべが出ているということ。

ちなみに桑は、「雌雄異株である」という記事と、「雌雄同体もある」という両方の記事を見つけた。我が家の桑はどっさり実がなるので雌株か、はたまた雌雄同体か…。近所にも桑の木を見かけるので、それで受粉している可能性もあるなぁ。

濃い紫色に色づくのが待ち遠しいな。いつも梅雨時に収穫するので、あと２か月ちょっと。。

今年は花も愛でつつ（←嬉しさ倍増）、紫の実がゴロゴロ実るのを楽しみに待ちます。そのまま食べても美味しいけど、食べきれない分はジャムにしよーっと！