実家で飼っていた三毛猫は、もう10年以上前に死んでしまいました。その時は火葬してもらい、骨壺をずっと仏壇に置いていたのですが…。今回ついに、庭に埋めることにしました!
今と昔
ペットとして飼っていた犬猫が死んでしまった場合、昔は庭に穴を掘って埋めていませんでしたか?この辺りが田舎のせいもあるかもしれませんが…それが普通だった気がします(^^;
でも、いつからかペットの火葬が辺り前になりましたね。
実家の三毛猫
三毛猫のジョンちゃん(メスで猫だけどジョン…笑)。家の前の空き地に捨てられていたのを拾って以来、大きな病気もせずに18歳の大往生でした。
私が小学5年生から19歳で実家を出るまで、ずっと一緒に過ごしたのでした。最後の時も、私が実家に着くまで待っていてくれて、なんとか看取ることができました。
火葬
両親は、庭に埋めることも考えたとは思うのです。でも「この家を離れることになったら、置いていくことになってしまう」ということになり、ペットを火葬してくれるところを探し、お願いしたのでした。
骨だけね
「自分たちのお墓にジョンちゃんの骨壺も入れようか?」と考えがよぎった両親。でも、いまいち決断がつかずに、同じようにペットを火葬したことがある方に聞いてみたそうです。その方も、ある程度の期間は自宅に置いていたようですが、最終的にお骨を庭に埋めることにしたそうです。
その際に骨壺ごと埋めてしまうと、いつまでもそのまま残ってしまいます。もしも、何世代も後の誰かがその土地を掘り返したときに「骨壺っ!!誰のだ!?」となるとまずいので(^^; 骨壺から骨だけをだして埋めたそうです。
安らかに…
ジョンちゃんの死後、実家は引っ越しました。現在住んでいる家が、両親の終の棲家となりそうです。だから今回の決断に至ったのですね。
ジョンちゃんの場合も、骨だけを出して埋めることにしました。私は猫の骨を初めて見ましたが、「こんなにしっかり残ってるんだ!」という印象を受けました。おばあちゃん猫だったのに、見事な骨でした。安らかに眠ってね。
「ペットも人間と同じお墓に入る」という考え方や「ペット霊園」もありますよね。でも私は、今回はこれでよかったのだと思います。「お墓」っていうシステムがいつまでも続くとは限らないし、そもそも動物も植物も最後は土に還るのが自然じゃないでしょうか。できる事なら、私の骨も土に還してほしいなぁ。
アポロの時は…
我が家のアポロはまだ1歳です。それでも最後の時が訪れることは今から覚悟しています。できているつもりです!頭では分かっていても、その時が来たらショックすぎて立ち直れないだろうな…( ;∀;)とは思いますがね。
無事に10年以上一緒に過ごせたとして、火葬してもらって…。その時はこれ以上は考えられないかもなぁ…。その時の住宅事情やお墓事情によって選択肢も変わってくるかもしれません。その時々で、納得のいく選択ができたらいいなと思います。
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