「目玉商品」の「目玉」ってどういう意味か知ってた?

ゆで卵が目玉のように並んでいる 3姉弟

スーパーについてきた末っ子くん。ふと「目玉商品の目玉って何?」と呟いた。改めてそう聞かれると、うまく答えられないな…。確かに、文字だけ読むと不思議かも!?っていうか、ちょっと恐怖かもーー!!早速調べてみた。

ほんとの「目玉」じゃないよ

「目玉」と「商品」が合体した言葉ではあるが、当たり前だが「目玉」が商品なわけではない。

「目玉なんて、どこにもないのに…。なんで目玉って言うんだろう?」と末っ子くんが不思議に感じたのも分かる気がする。子供や日本語が分かる外国の方などは、「文面通り」に受け取ることが多いとのではないだろうか。これはなかなか難易度が高そうな言葉である。

ちなみに、Googleサーチバーに「目玉商品」と入力してみると、「目玉商品 なぜ目玉」と勝手に出てくる(笑) 末っ子くんと同じ疑問を抱いている人がわりと多いことが判明したのであった。

「目玉商品」の意味

「目玉商品」を検索すると…

商店の特売などで、客寄せのために特別に用意した超特価品。また一般に、売り込みの中心に据えるもの。(goo辞書)

うんうん、そうだよな。いままで抱いていたイメージ通りではあるが、なぜ「目玉」という言葉を使うのか?の解答にはならなかった。「超特価品」や「広告の品」などの表現でも、十分にお買い得感を演出できると思うのだが…。あえて「目玉」を使うのはなぜなのか?と、さらに調べを進めていくと…

どうやら2つの意味が含まれるようだ。

「目玉が飛び出るほど安いという意味」

「人の目を引くという意味。(目玉が集中するってこと!)」

これだと、確かに「目玉」を使おうとした気持ちが理解できる。「目玉が勝手に反応してしまうくらいの、想定外の安さですよ!!」とお伝えしたいのだろう。「安さに驚いて、目を見開いてしまう」っていうのは、イメージしやすい。

もう一つの「目玉(つまり視線)が集中する」も分かるけれど、少し怖さを感じるのは気のせいであろうか…。

「目玉商品」を探し求めるたくさんの目玉たちは、血走ってギラギラしていそうである…。私がもしスーパーに陳列されている商品の1つだったら、目玉商品にはなりたくないなぁ…。

今後も、末っ子くんの素朴な疑問には、できる限りお付き合いしていきたいと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました