「リュウノヒゲ愛好会」会長アポロは、今日もスリスリが止まらない

霜のついているリュウノヒゲ 元保護犬アポロ

▲霜の降りている「リュウノヒゲ」

アポロの大好きな「リュウノヒゲ」という植物。それを見つけるとクンクン・スリスリして、全力で楽しんでるー!とこちらまで嬉しくなる。が、最近は体の汚れがひどくなっているのも事実。

リュウノヒゲに出会うと

お散歩途中でふと出会うことのある「リュウノヒゲ」。我が家の地区はのどかなので、わりとちょくちょくお目にかかれる。民家の横とかではなく、あぜ道の途中にも普通に生えているのだ。

リュウノヒゲを見つけたら、素通りなんてできないアポロ。吸い寄せられるように近づき、「クンクンクンクン、クンクン、クンクンクン、クンーーー!!」と奥の奥までにおいを嗅ぎまくります。そして、仕上げに首のあたりをスリスリして、素敵な匂いを体につけてご満悦。っていうのが、お決まりのパターン。

散歩中にこんなことしている犬、あんまり見たことないんだけどな…笑、と思いながらも、微笑ましく見守ってしまう私たちなのである。

ええ、汚れますとも

最近はスリスリが加速していて、体が一回転してしまうこともしばしば。草の上ならまだしも、時々土がむき出しの所でもスリスリし始めるから、止めるのが間に合わないこともある。(草や土の匂いも持ち帰りたいらしい)

そんな感じなので、帰宅後の足や体拭きに、結構時間がかかるようになってしまった。

そんなの、全部辞めさせちゃえばいいじゃん!という考えもあると思うが、スリスリしている時のアポロがとーっても楽しそうだし、危険があるわけでもない(衛生上問題のあるものはもちろん禁止。ウンチなど)

汚れたら困るという人間の都合を、犬に押し付けているだけでは?犬からしたら、「こんなに素敵な匂いを体につけて、なぜ怒られるの?」というのが本音かもしれないよ…?

やりたいことは、やりたい

私は「危険がなければ、好きにしたらいい」と考えている。犬も子供も、もちろん大人も。

例えば、子供が泥んこ遊びをしたいなら、初めからシミがついた古い洋服に着替えてから、存分にドロドロになればよいのだ!(初回は着替えが間に合わないだろうけれど、怒らずに話し合う。次回からは着替えないとできない決まりにする)

「やりたいことをやると、困りごとが生じる」→「じゃ、やらない」ではなくて、「対処方法を考えて、思いっきりやる!」という感じで生きていきたいなぁ。(実際にはできていないことも多々あるけれど…、志としては!です)

アポロは月に1回のお風呂も大人しく入れるし、散歩後の体や足を拭くのも静か~に耐えている。ということで、スリスリはこのまま続行で~!!

▼すまし顔なのに、足はリュウノヒゲにズボッ!と(笑)

リュウノヒゲに足をつっこんでいるアポロ

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