「無理やり買ってたんだ！」という気づき

欲しいと思って購入した洋服たち。数はたくさんあるのに、今日着ていく洋服がないー！！という経験ありませんか？　今回は長女がちょっと成長したお話です。

洋服がない💦

中学生の長女は、急に体が大きくなったために、着られる私服がほとんどありませんでした。とはいえ、休日もほとんど出かけることはないので、それほど必要はないんですが…(^^;)　

ま、寒くなって困るのもどうかと思い、ユニクロなどに行ってきました。

身長が高い長女。欲しいデザインを見つけても、試着してみるとジーンズの丈が短くなってしまったり、スカートもイメージと違ったり…。それでも、どうしても何か買いたい様子(;^ω^)　うーんと言いながらも、２～３点購入したのでした。

珍しくお友達と出かけるという日。鏡の前で、一生懸命コーディネートを考えてました。「これはどうかな～？」「うーん、ちょっと違うなぁ。変かなぁ」とブツブツ…。なかなか決まりません(^^;)

結局、出発時間が迫ってきたために、つい最近買った組み合わせで行くことにしましたが…。納得できでいないようでしたねー。

寒くなり、もっと冬用の洋服が欲しいということで、今回はGUに行ってみました。店内をぐるぐる回ってみても、いまいち決め手に欠けて、ダラダラと時間だけが過ぎていく状態。。

「今日は無理に買わなくていいんじゃない？」と、私。

長女が珍しく「そうだね」と同意し、この日はほとんど購入せずに店を後にしました。

数日後、スリッパを買いに入ったしまむらで、何げなく洋服も見てみました。すると「このコート、かわいい～！！」と長女。

GUで買うか迷ったコートにそっくりな物が、半額近い値段！しかも生地もこちらの方が厚いので、これからの季節によさそう！！デザインもこっちの方がカワイイ～♪

このコートに関しては、全く迷いが生じなかったようです。

この間、無理して買わなくてよかったね(^^)

次女の洋服整理を手伝っていた時に、長女が自分の洋服をどっさり抱えて入ってきました。そして、こんなことを言ってきました。

「これ、着る？次女にあげるよ」

「こんなに無理やり買ってたってわかった」

「次からは本当に着る洋服しか買わない！！もし、無理やり買おうとしてたら止めてね」

ま、次女としても着ない洋服をもらっても困ると思うので、試着したり相談して選別しましたがね(^^;

洋服に限らず「欲しいけど何か違う」というときには、一呼吸置くようにしています。緊急で必要な物ならば仕方なく購入しますが、無理に買ったものってやはり何かしっくりこないというか…。

また、年齢や生活によっても「ぴったりくるもの」は変わってくると思います。私は、登山や犬の散歩に行くようになり、普段着たいと思う服装も変わりました。今の自分が「何を大切にするのか」という軸を常に意識していきたいです。

物を購入するときは、

「本当に必要なものを見極める力」

「それに出会えるまで待てる心（買わない選択）」

が持てると、迷ったり悩んだりを減らすことができるんじゃないかなぁと思っています。

とはいいつつも、私もいーっぱい失敗してきました(;^ω^)　それがあったから、こう考えられるようになったんです。

今回の件で気づけた長女には、これからに期待(^^)/