「小論文」の練習してたら、たどり着いたこと

澄んでいてキレイな近所の川。 3姉弟

推薦入試の小論文の練習をしている長女。毎日いろいろな課題を取り上げては、あーでもない、こーでもないとブツブツ…。夜遅くに勘弁してくれーと思う反面、意外と私も勉強になりますm(__)m

初めての小論文

生まれて初めて「小論文」を書くことになった長女。

「作文とは違うんだよー。相手を説得するイメージで書くんだよ!」

と言っても、まったくピンときません。ネットで書き方を調べてみても、「うーん…?」という感じだったので、まずは1冊本を読んでみることにしました。

本を参考にしてみた

アマゾンの評価を参考に、「初めて小論文を書く人向け」の本を購入。一度読んでから、試しに小論文を書いてみた長女ですが…。

まーったく書けない!!( ゚Д゚) 

そんなわけないでしょーと、私も本を読んでみました。

「あー、こういう感じね(^^; 」

本の内容は「このような視点を持ち、このくらい踏み込んだ内容まで書きましょう」的なもの。しかも具体例集でした💦 そのため、「導入部分」や「全体的な構成」については全く触れておらず…。これだと難しいかもね…

とにかく実践あるのみ

ま、そうは言っても、実際に書いてみないと分からない!ということで、とにかく指定文字数400字を目指して書いてみました(^^)

なんとか書き上げたものを読んでみると…

何を言っているかわからなーい(;^ω^) 

同じこと5回くらい繰り返してるし、そもそも何を主張したいのか。。という散々な内容でしたよ。推薦入試、厳しそうだー💦と、本気で思いましたもん(笑)

その後、学校の先生にもアドバイスをいただきながら、少しずつ上達していきました。

「問題提起→自分の意見→それに対する反論→結論」ってイメージだそうです。小論っぽくなってきたきた!「起承転結」ですね(^^)

ちなみに課題は…

けっこう難しいんですよ!最近は、世界のいろいろな問題について「どう思う?」と私に聞いてきます。いやー、私に聞かれてもなぁ…(^^; 以下、課題の一例です。

貧困と学力の関係性

貧困家庭では、小学生の中学年から学力が低下してくるという調査結果があるそうです。それについて、どう思うか?という課題。

「そもそも、なぜ学力が下がるのか?」「なぜ中学年からなのか?」「低学年の頃に差がないのはなぜか?」

これらを自分なりに考察 → 今の自分ができることを考える。というように小論文を組み立てていました。

SDGs(エス・ディー・ジーズ)

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。

国連加盟193か国が2016年から2030年の間で達成するために掲げた17個のゴールと169個のターゲット。貧困・飢餓・健康・教育など、社会・経済・環境の問題解決をめざす。

これらの問題から一つを選び、それについて意見を述べよ。という課題。

今回長女に聞くまで、SDGsについて知りませんでした!なぜ目にする機会がなかったのか…と反省(>_<) もっともっと情報発信していったらいいのに~!

▼外務省ホームページ

JAPAN SDGs Action Platform

気付き

様々な問題について長女と一緒に考えているうちに、「私たちにできることは、ほとんど同じじゃない?」と気づきました。

「興味・関心を持つこと」

「自分にできること、身近なことから行動していくこと」

いきなり問題をどうにかすることは難しい。

しかし、無関心・無行動でいる限り、好転することはまずない。

「関心を持つ+行動」でのみ、望む未来に近づける。

これは「世界規模の問題」にも「自分の身近な問題」にも言えること。当たり前のことなんですけど、常に意識していきたいですね(^^)

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