お散歩中、「クンクンクン」が止まらなくなるアポロ。急いでいない時には、なるべく気の済むまで付き合うように心がけています。今回は、犬らしさ・犬の幸せについて考えてみました。
思いっ切りニオイを嗅ぎたい!
アポロは、舗装された道路よりも草むらや落ち葉の溜まった林が好き。そういう自然の場所に差し掛かると、しっぽがピンと上がって、嬉しそうにフリフリし始めます(^^)
そして、気になった場所のにおいをクンクン!クンクン!クンクンクンクン!!!
すぐに終わるときもあれば、いつまで~?と言いたくなるくらい長ーいときも(;^ω^)
朝急いでいる日などは、ある程度クンクンしたところでリードを引っ張ってしまいます。でも、ゆっくり散歩できる日には思いっきり嗅がせてあげるようにしています。
というのも「ニオイを嗅ぐことは、犬のストレス解消につながる」というのを、以前どこかで目にしたことがあるから。
犬は嗅覚が優れているので、視覚よりも嗅覚から多くの情報を得ているそうです。犬がニオイを嗅ぐ行為をやめさせるということは、視覚に頼る部分が大きい人間に例えると、見るな!ということになります。
うーん、これは考えただけでストレスですね💦
気になる記事を見つけても、読んじゃダメ!
見たい動画があっても、はい終了ー!
つ、つらい…( ;∀;)
スリスリが止まらない!
お気に入りの場所(ニオイ?)を見つけると、その場所にスリスリし始めるアポロ。こんなことしている犬、あんまり見かけないんですが、個性なんですかね(^^;
スリスリ~スリスリ~と、ほっぺを地面に押し付けながら前に進みます。たまに、土の上でもやってしまうので、ほっぺが泥だらけ~。そして、折りたたんでいる前足のところもドロドロに(^^;
このスリスリしている場所がキレイだとは、もちろん思っていませんよ!でもこのニオイが好きで、つけていくことで安心するのであれば、まぁいいかなと。もちろん、部屋に上がるときにはよーく拭きます!それでも、枯れ草のなんともいいニオイは残ります(´▽`)
※ダニ・ノミなどには注意をしています。薬をしっかり飲み、帰ってきたら体に虫がついていないかチェック!
人間と暮らすということ
アポロは室内犬です。人間と同じ空間で暮らしている以上、犬の望みを全部叶えてあげることは難しいかもしれません。いくら泥んこが好きだからといって、毎日泥だらけで帰ってこられては大変です。噛みたいからといって、家具の足をぼろぼろにされてもたまりません。
ただ、人間と暮らしているからといって、人間の都合ばかりを押し付けるのはどうなんだろう?と思うんです。
足が汚れるから舗装された道しか歩かない
虫や種とかが付くのはイヤだから草むらには近づけない
あれはダメ、これもダメ…
これを書いていたら現代っ子にも当てはまるんじゃない!?と思ってきました。今の子供達も、昔に比べるとかなり制限が多いと思います。もっとのびのびと自由に、体を目一杯使って遊べたらいいのに。治安などを考えると、昔と同じようにできないのも分かるんですけどね。
あとは、親が手を出しすぎているようにも感じます。時間がかかってもいいから、子供が自分の頭で考えたり行動するのを待ってもいいんじゃないかなと。
おっと、話がそれてしまいました(^^;
生まれた時からずっと人間と暮らしてきて、飼い主さんと一緒にいればそれだけで幸せ!という犬もいるかもしれない。でもそれだけでは「犬としての本能の部分」は満たされていないのでは…?人間のように暮らしている犬を見かけると、本当に幸せなのかな?とか思ってしまいます。
アポロには「犬らしく、幸せになって欲しい」と願っています。そのためには、私も犬のことをもっと勉強しないとですね(^^)
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