「食べること」に執着が薄いアポロ。ドッグフードをあげても、「ふーん、あ、そう」って感じ。「そうだ、手作り食ならどうだろう!?」と思い立ち、作ってみたら…
まずは本を読んでみた
とりあえず、図書館で3冊借りてみました。
たくさんの「犬ごはん」の本が出版されていて驚き。そして、手の込んだレシピの多さにも驚き。
季節ごとのおしゃれな料理の写真が並びます。「私が普段作る料理よりも、よっぽど手間がかかっているじゃないかぁ…( ;∀;)」と早くも挫折しかけたけど、ちゃんと読めばそんなレシピばかりではない!
昔、実家で飼っていた犬なんて、味噌汁かけごはんを美味しそうに一瞬で平らげていたものだ。細かいことは気にせず、とりあえずやってみるぞ~!!
▼実際に借りた本たち。とても参考になりました(^^)
愛犬のための 食べ物栄養事典
元気で丈夫な子にするための「手作り犬ごはん」の食材帖
獣医師が考案した 長生き犬ごはん 安心・簡単・作り置きOK!
「犬ごはん」で気を付けること
犬に食べさせないほうがよいもの
ネギ類(玉ねぎ、長ネギ、にら、にんにく、など)…これが一番危険らしい
ぶどう、香辛料、チョコレートなど
食事の量・バランス
実際に手作り食にしようと思ったら、必ず気になる問題。
これは、ワンコの体重や年齢、持病の有無などによっても変わってくる。
ちなみに、アポロは約15キロ。本のレシピをもとに超ザックリ計算してみると、
豚肉350g、野菜類300g、ごはん100g/1日分(2食)程度になるようだ。
タンパク質:野菜:炭水化物=1:1~2:0.5
思ったよりも、肉の量が多い…。豚肉は1パックを1日で食べてしまうんじゃない!?すべて手作り食にすると家計を圧迫しかねないな…(^_^;)
ウンチの状態
ドッグフードの時よりも、ウンチが緩くなりがち。食事からも水分が取れるし、食物繊維も多くなるからでしょうかね。ウンチの状態をよく観察しましょう。
本を読んだ結論
色々細かく書いてあったけど…要するに
「具だくさんおじや・味噌汁」「雑炊」ってな感じでオッケーっぽいぞ。
つまり、それは「離乳食~!!!」
なーんだ、そんな簡単なことでよかったのねー!それなら、目をつぶってても作れちゃいますよ、へへん♪
さっそく実践!
この日の人間の献立は、キャベツと大根のスープ(コンソメ味)。そこからアポロのご飯を取り分けます!
①キャベツと大根が軟らかくなるまで煮たら、アポロの分を取り分ける
②野菜を刻み、スープと一緒に小さめの鍋に入れる(味付けはなし)
③ご飯と肉(鶏ひき肉)を入れて柔らかくなるまで煮る ※少しお湯追加。
いざ実食!!
いきなり手作り食だけにするのは、お腹の具合とかが心配…。ということで、ドッグフードの上に乗せてみました!
「アポロ、ご飯だよ~!」
「クンクンクン…、ん?なんだこりゃ??」と振り向くアポロ。
もう一度「クンクン」してから、パクリ!パクパク、バクバクバク!!
「やったー!食べたっ\(^o^)/」
今までゆで野菜や果物をあげても、ほとんど食べなかったんですよねー。だから、今回もどうかなと思っていたのですが…。見事完食!!「おじや」バンザ~イヽ(^o^)丿
▼ちなみに2日目はこちら。味噌汁からの取り分けです。
「白菜、しめじ、お麩」の超具だくさん味噌汁だぁ~!!
「ごはん・豚肉」を追加して完成。煮干しの出汁が効いてて、うんまいぞ!!
もちろん、完食(^^) ごはんを待ってた感すらある!!
嬉しい効果
珍しくペロリと完食したアポロ。「ごちそうさまワン」と私のところに来てペロペロ。
「あれ、いつもより口が臭くない!?」
野菜の効果なのか、おじやで水分が多かったせいなのかわかりませんが、いつもよりも口臭が減ったようでした。これはいいねー!
あと、本に書いてあったのですが、「ウンチにカビが生えるようになった」「おしっこをしたところが枯れずに、草が生えている」というケースもあるようです。ドッグフードには、程度の差こそあれ防腐剤などの添加物が多いでしょうからね。
実は、我が家の芝生は「おしっこに負けてボロボロ」なのです。もしかして…と淡い期待を抱いてしまう~(^^♪
しばらくは、ドッグフードと併用で行こう!
手作りごはん、意外とよかった👍
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