元保護犬のアポロ。お散歩に行けるようになったものの、まだまだ怖いものはたくさんあります。上の写真は、雷が怖くて納戸に避難中。
一番怖いのは雷
これは、かわいそうになるくらい怖がります(>_<)最近天候が不安定で、猛暑から一転、急にゴロゴロと鳴り始めることがありますよね。今年は毎日のように雷が鳴るのでかわいそうで仕方ない。
まずは1番初めの小さな「ゴロッ」が、遠くの方で鳴っただけでもう挙動不審になります。周りをキョトキョト見回し、そわそわして地に足が付かない感じ。2番目の「ゴロゴロ」が鳴ると、もう大変です。クレートの中にいるのも怖すぎるようで、玄関横にある納戸に一目散に走っていきます。
いつもは納戸には行かないので、初めのうちは驚きました。でも、雷が鳴る度に行くようになったので、狭くて落ち着くのかも。
しかーし!納戸に入っても、後ろ足の震えが止まりません。
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
息づかいもハァハァと荒く、ヨダレもポタリポタリと垂れます。
大丈夫だよーと声を掛け、背中を撫でるも、ほとんど耳に入っていないみたい。保護された時期はたぶん7 月頃なので、外で雷を聞いた記憶が残っているのかもね。今のところ、雷が通りすぎるのをひたすら待つしかありません。
最近、納戸につながる扉が閉まっていた時に、新しい避難場所「押し入れ」を開拓していました。慌てて逃げ込む姿も、押し入れに納まっている姿もカワイイんだよなぁ。真剣に避難しているアポロには申し訳ないけど…(^^;)
ベビーカー
これも、すぐ近くを通ろうものなら大変です。しっぽを股の間にしまって、なんとか遠ざかろうと必死で引っ張ってしまいます。ベビーカーのゴロゴロ~の音を怖がる犬がいるなんて、アポロが来るまでは全く知らなかったなぁ。
都心部では歩行者の方がたくさんいて、ベビーカーともたくさんすれ違うと思います。でも今住んでいる栃木は、すれ違う機会がそんなにないんですよね(^^;そもそも車社会なので歩いている方が少ないし、お年寄り率が高いもので。そのため、現在はベビーカーにはそれほど困っていません。
トラック
近くに工場などもあるので、トラックはたくさん通ります。トラックが走ってくるのが分かると、その場で自主的に伏せをして通り過ぎるまで待つようになりました。
以前は早く遠ざかりたくて、急激にリードを引っ張ってしまいました。でも、私たちがトラックが来たら立ち止まるようにしたところ、自分も伏せをして待つようになりました。通り過ぎたら「さぁ、行こう!」と声を掛けると元気に歩き出します。
通り過ぎてしまうトラックならこれで解決なのですが、問題はエンジンを掛けたまま停車しているトラック。
やはり伏せをして待つアポロ。いやいや、いくら待っても通り過ぎないよ!?ここは思い切って通り過ぎましょう!
「大丈夫だよ~」と声を掛けながら、なるべく普段通りに歩きました。やはり怖くてゼーゼー言うくらいリードを引っ張ってしまいます。それでも通り過ぎる度に「上手にできたね~」と褒めました。何度も何度も繰り返すうちに、リードをそこまで引っ張らずに歩けるようになりましたよ!
とはいえ、その日の天気や気分など、アポロがどうしても横を通りたくないという時もあります。その場合はお散歩コースを変えたりして、お互いにストレスがかかりすぎないようにしています(*´▽`*)
その他
その他にも、風の音、風で木が揺れる影、雨戸のシャッターを開ける音、末っ子くんの急激な動き、急な大声、ふすまにぶつかった音などなど。まだまだあると思われます。
朝のお散歩中は、雨戸をあける音が試練ですねー(^^;家の中でも外でも、常にいろいろなものにビビっておりますが、少しずつ慣れていきましょう~!
コメント