習い事のピアノ、ついに最後の日

ピアノの鍵盤 3姉弟
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次女が6年以上続けてきたピアノ。ついに辞める日がきました。習い事を辞める時って、切ないというか、なんというか。感じたことや考えされられたことなどをつづってみます。

先生との相性は大切

小さいときから、手先が器用な次女。幼稚園の時に何げなく教えた曲をすぐにマスターしてしまいビックリ!もっと弾きたそうなので、ピアノを習うことにしました。

習い始めると、案の定すごいスピードでテキストが進んでいきます。でも、性格と年齢的なこともあってか、気乗りがしない日は「不機嫌デス!」と顔中に溢れている日もありましたけどね…(^^; 昔から気分の浮き沈みが激しい次女。私は、こうなることは何となく予想していたので、とにかく「優しい先生」という基準で教室を選んだのでした。

先生は「以前も同じような感じの生徒さんがいましたよ~。でも、年齢が上がっていけば大丈夫になったので、次女ちゃんもきっと平気だと思います(^^)」と言ってくださり、不機嫌な時でもうまく対応してくれたのでした。本当に有難かったですm(__)m

厳しい先生だったら、早々に辞めていたかも…

発表会は「弾きたい曲」

毎年1回、近くのホールで発表会がありました。ピアノの発表会っていうと、クラシックの曲が多かったりするイメージ。実際にお友達の弾いた曲名を聞くと、ショパンのなんたらとか、どこかで耳にしたことがあるような名曲ばかりです。

でも、次女のピアノの先生は、一番初めに「今年の発表会で弾きたい曲ある?」と聞いてくれるのです。有名なクラシック曲に挑戦するもよし、今流行りのアーティストの歌を弾くもよし。ちなみに次女は、初めは先生おすすめの曲を弾いていましたが、最後の方はジブリの曲を選んでいました!この自由さも、次女にはあっていたんだろうな。

作曲!?

3,4年目くらいでしょうか。なんと次女が作曲を始めました。適当な音を弾いているのではなくて、サビがあり、繰り返しもあり、短いながらもなんとなく曲になっているのです。しかも、曲調は全然違うけど同じ人の曲だ!と分かるくらい、次女の個性が感じられます。せっかくなので何曲か作ったところで、先生にも聴いてもらいました。

作曲の勉強をしたらいいかも!ユーチューブでアップしてみたら?音大でなくても、音高(音楽高校)もあるよ!など、色々な情報を教えてくださいました。本人も「将来は作曲家になりたい!」と言っていて、高校は作曲の勉強ができるところがいいとまで言っていました。

熱しやすく冷めやすい

それから1年ほど。。全く作曲はしなくなりました(^^;) 次女らしいと言えばらしいです。ピアノが嫌いなわけではないんですが、興味のベクトルが違う方向をむいてしまったのでしょうね…。最近では、レッスンのない日はピアノに全く触らなくなっていました。

何を選ぶ?覚悟を決める

「ほとんど練習もせずにレッスンに行くのは、先生にも失礼。やる気がないなら、月謝ももったいない。」と次女に話すと、「次の発表会まで続けたい」と言い、自分から「毎日練習する」という約束をしました。

しかし…。なんと、たったの3日で約束を破ってしまいました。最近はマンガを描くのに一生懸命で、約束したことすら忘れてしまったみたい(-_-;)

「他にやりたいことがあるなら、ピアノはもう辞めたら?人生の時間は限られているから、あれもこれも欲張っても、結局どれも中途半端になるよ」

別に作曲家になって欲しいわけではないので、辞めても全く構いません。ただ、作曲家じゃない将来を探すことになります。次女の良さが発揮できて「本当に好きなこと」を見つけられるといいなと思います。

話し合いの末、次女は辞めることを決めました。

ピアノ、どうするかな…😅

習い始めはキーボード、途中からピアノレンタル。レンタル期間が長いとピアノの価格を超えてしまうので、途中で思い切って購入しました。長女はともかく、次女までこんなに早く辞めるとは思わなかったな(^^;)

ピアノ売るのもちょっと大変だし。ボケないように、私が弾いてみるか…

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