「部活はおまけ」気楽にいこうよ!

のびのびした場所をお散歩 3姉弟

クラス担任。それは、1年間にわたり子供たちが強く影響を受ける、とても大切な先生。次女の今年の担任は、素敵な考えの持ち主だったのだ!!

初めての部活動

中学生になった次女は、張り切って運動部に入部してきた。

初めのうちは、走り込みなど基礎体力作りが中心だ。体力面ではキツイが、先生の目があまり届かないので、精神面では気楽な立場とも言える。

夏休み前になると、だいたいどの部活も3年生が引退を迎える。そうなると、練習の中心は2年生へと移るわけだが、部員数が少ない場合は1年生もキツイ練習が始まる。次女の場合もこれ。

思いやり溢れる言葉

部活の練習が本格的になり、みんなの疲れがたまってきた夏休み前。実際に相談があったのか、雰囲気から察したのかは分からないが…。次女の担任の先生が、みんなの緊張をほぐすかのごとく、こんな言葉を言ってくれたのだ!

「部活はおまけだから!(前後省略)」

部活は休んでもいいもの。部活がイヤで学校に来れなくなるくらいなら、部活は出なくていい。「中学生の本業は勉強、部活はおまけ」ってことだな、うん。

この言葉が、次女の胸には響きまくったようで…。帰ってきてから興奮気味に私に話してくれたのであった。

用事があっても部活を休みづらい雰囲気だったり(そもそも、おかしい)、真面目過ぎるのか小心者なのか、休みたいのに「休みます」と言えない子達もいる(先生や先輩が怖すぎて…)。そんな子達に向けた、思いやりのある優しい言葉であった。

根性論だけでは…

運動部の先生を、一緒くたに括ってしまうつもりは全くない。ただ、令和の時代にも「根っからの体育会系っぽい先生」が存在するのは確かだ。根性さえあれば、暑さや寒さ、その他なんでも乗り越えられるのだーー!!うぉーー!!!的なね。

しかーし。世の中は、人間は、そんなに単純ではないのである。根性うんぬんではなく、そもそもの体の作りがみんな違う。その人の背景も背負っているものも違う。同じことをして、平気な人と、平気じゃない人がいるのだ。

「根性を鍛えること」はもちろん賛成!この先生き抜いていくうえで、大事な能力の1つだろう。個々の違いを理解しつつ、根性を鍛えてくれるなら悪くないのだが…。悲しいかな、そうは思えない先生もいる。

「部活はおまけ」って考え方も、あったりするんですよーーょーー…

取り扱い注意!?な次女

今の担任が大好きな次女だが、歴代の担任はほとんど嫌いであった。家に帰ってくると毎日、先生の愚痴が出るわ出るわ…。

おそらく、いや間違いなく、次女は学校では扱いづらい部類に入るだろう。特徴としては、横並びに同じことをするのを嫌う・忘れ物が多い・口答えが多いなど…まるで集団生活に向いてないな(笑) 今までの先生が少し気の毒ではある。

今の担任は、そんな次女の忘れっぽいところや辻褄があわないところを容認してくれて、ひらめきや発想を否定せずに見守ってくれる。そして、たまに言う冗談が面白い!もう、最高の先生だね!!

この先生との出会いに心より感謝。今年1年間の次女の成長が楽しみだ!!

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